ワイキキの象徴の一つであるヒルトンハワイアンビレッジにあるラグーンが先週から綺麗になりました。
以前は、水が少し淀んでおり、入ると海底の砂がぬめっている状態でしたが、今までに無いほどに透明で魚の群れも鮮明に見ることができます。
ラグーンについて
まずは、ラグーンのことを少しまとめました。
ワイキキを象徴するものがいくつかありますが、ヒルトン・ハワイアンビレッジにあるこのラグーンもその一つです。
「ラグーン」と呼ばれることが多いですが、「デューク・カハナモク・ラグーン」という名称です。
もともとは何も無いところに、ヒルトン・ハワイアンビレッジができる前にあったリゾートがあった時に、作られた人工のラグーンです。(1050年代)
名前の由来は、サーフィンの神様である「デューク・カハナモク」の祖父の家が近くにあって、幼いころにデュークがこの近辺で泳いでいたからです。
参照元:ホノルル・アドバタイザー(http://the.honoluluadvertiser.com/article/2007/Oct/17/bz/hawaii710170395.html)
去年は淀んでいたラグーン
昨年の10月にラグーンに行ったときは、水が全体的に緑色をしていて、海水の臭いが気になる状態でした。
ラグーンの中に入ると、海底の砂にぬめりがありました。
実は、2006年にもラグーンの水質に問題があり、一度ラグーンの水をすべて抜き、大掛かりな工事をしたことがあります。
その工事の後は、水を循環させて、綺麗な水を保つようにしていました。
しかし、巡回させる機械に不具合があるのか、古くなったのか、去年の10月に行った際には緑色に淀んでいました。
先々週の出来事
先々週、ヒルトンのラグーンタワーに行った際に、ラグーンの水位が低く、大きなトラックが二つの巨大なパイプを運んでいるのを見ました。
その時は、特に気に留めていなかったのですが、その2日後に、ラグーンを見て驚きました。
真っ青で透明度の高い水に変わっていました。
魚の群れが鮮明に見えるほど透明
ラグーンの奥の方にいる魚の群れが鮮明に見えるほど透明になりました。
以前は、水際には、白濁した泡が漂流しており、なかなか入る気にならなかったのですが、これだけ透明で綺麗になったので、本日(2021年3月7日)に子供たちを連れて遊びに行きました。
10月に来た時に見たラグーンとは見違えるほど、透明で青色のラグーンです。
前回、ラグーンに入りたがらなかった子供たちも今日は、自ら入っていました。
この綺麗になったラグーンをより多くの方に見ていただきたいです。
次回、ハワイにお越しになられるときに寄っていただきたい場所です。
今回は以上となります。
- 投稿者: hiromifuruta
- 投稿日: 2021年3月8日